昨年、一昨年と新型コロナウイルスによる感染拡大により世界中の自由と平和が奪われました。
また経済面におきましても、株式市場の株価だけはNYダウなど史上最高値を更新するなどⅤ字的な回復を見せたものの
実体経済とは大きくかけ離れ、多くの大手上場企業でさえ売上高・利益ともに減少したまま回復できず、未だかつてない
状況が続いております。一刻も早く安心して普段の生活ができる日々を取り戻したいと全ての人々が願っております。
このような環境下のもと、当事務所もウイルス対策・安全対策を充分講じながら業務に取り組んでおります。
コロナ禍でもしっかりと信頼される品質・サービスが提供できるよう精進して参ります。
新型コロナウイルスの事を忘れ、ポストコロナでチャレンジの年になる事を期待します。
時代は一気に10年進んだ気がします。会議も対面だけでなくネット利用があたりまえ、食事会も2次会など夜は減りパワーランチの会合で済んでしまいます。
しかしながら、もう一度対面をしっかり考えたいと考えます。
会話は、表情や仕草からも感じられるもの、「人」との繋がりを再度大事にする一年にしたいと考えております。
職員共々研鑽に励む所存でありますので、今後ともご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。
本年は、コロナ禍によるダメージから回復支援に向けての積極的な経済財政政策等が期待されます。
そんな中で、コロナ期間中の緊急融資の返済が始まり新たな負担がのしかかります。
また一方、世界的な『脱炭素経営』の大きな潮流があり、大手企業と取引する中小企業にも要求されようとしています。
今後は中小企業も経営上、体力に応じた環境対応の努力と工夫が必要になりそうです。コロナショックからの解消対応
さらに環境対応等、誰も経験したことのない事態であり財政面への影響は予測し難いものがありますが、私共は前に進ん
でいかねばなりません。このような困難が予想される時代に経営される企業の皆様に新しい情報を提供し、コミュニケー
ションを図りながら財務・税務面等を通じて皆様のお役に立ちたいと願っております。